匠カリー工房

”どこにもないカレーを、いつでもどこででも”

”どこにもないカレーを
いつでもどこででも”

購入はこちら

 匠カリー工房。

[No.BC00003]

※HIYOMORiは
高知家を応援しています。

※HIYOMORiは高知家を応援しています。

 

匠カリー工房。

[No.BC00003]

北新地の

イタリアン・シェフが産んだ

こだわりしかない

究極のジビエカレー

イタリアンの「俊傑」が産み出した香り豊かなジビエ・カレーの美味。

山の幸と光るセンスの饗宴に感謝。

イタリアンの「俊傑」が産み出した

香り豊かなジビエ・カレーの美味。

山の幸と光るセンスの饗宴に感謝。

Information

  • NEW

    11/18からチカチカブーにて期間限定で匠カレーをランチ営業します!

  • !!緊急情報!!11月某日 「HIYOMORi 匠カリー」を期間限定で開店
    インスタントではない匠カレーを提供決定 詳細はインスタをチェック。

  • 高知新聞の記事に掲載されました。
    記事はこちら

  • ラジオ大阪の「平田進也の耳からトラベル」の開催日時決定
    ※10/25 土曜日 15:30~16:00 詳細は、HIYOMORiのインスタにて!

  • ラジオ大阪の「平田進也の耳からトラベル」で、匠カレーPRのために出演が決定
    ※詳細は、別途informationに記載します。

  • ECサイトの運用開始し、ネット販売を開始しました。

  • 匠カリー~高知県香美市で獲れた鹿やで編~ 初回入荷510個しました。

自然の恵みとスパイスの調和、そして、匠の技

自然の恵みとスパイスの調和

そして、匠の技

《プロローグ》

「HIYOMORi」は、北新地に店舗を構えるイタリアン。イタリアンなのになぜカレー?
コロナ禍の楽しみとして、ソムリエ(奥様)が様々なカレーを食べて歩き、シェフもそれに便乗。

イタリアンシェフなのに?カレー作りの腕を磨き、ついには、店の倉庫として借りていた場所に
カレー屋「スパイスカレーチカチカブー」を開店。

また、とある日、シェフが奥様に告げた衝撃の一言・・・ 「キッチンカー買ってきたよ!」

・・・

住んでいた家に車を停めるスペースもなく、やむなくキッチンカーのために自宅の引っ越しまでする行動力・・・
こんなおもしろいシェフが今度はレトルトカレーを作ろうとした・・・そんな物語です。

《試食会初日》

まず、カレーを作りにあたり、どのようなものに仕上げるかを検討するためにカレー好きの常連客や
今回製造していただくキャニオンスパイスの堺専務さん、日ごろ食材調達などで力をお借りしている高知県庁の職員さんなど
お声がけして、お集りいただきシェフが準備した自信作の4種類に加え、変わり種を1種追加した計5種類のカレーで試食会を開始。
用意したカレーは以下の通り、それぞれの評価は興味があれば是非ご確認を。

”A.鹿ジビエミンチ S&Bフレーク使用”

欧風ベース、玉ねぎの風味、スパイス感。突出して赤ワインの風味。かなり、ワインの余韻が強く、大人向けのカレーとしての評価はできるが、一般受けするかと言うポイントについては難しい。
本来、香辛料系に合わせるお酒としてはマッコリ、濁り酒、スタンダードに行くとビールなどが良いが、赤ワインに合わせる事ができるカレーの仕上がりとしてはかなり良いものと感じた。
総合的なポイントとしては72点

”B.鹿ジビエミンチ サラッと系”

クミン、カルダモン、コリアンダー、ガラムマサラなど、スパイスがしっかり表現できているスリランカレー風の仕上がりと感じた。普段から作られてるレシピであると後から聞いて納得。バランスが取れていて、安心して食べられる味となっている。
Aに比べて、しっかりとジビエ感が出て、食べ応えもあった。人気の年齢層や性別を考えても、ヒットできるゾーンは広範囲。
お子様レンジを考えると、生クリームでまろやかにするか、あるいは、カイエンパウダーを別にして、辛さを調整できる様にした方が良いかもしれない。総合的なポイントとしては、85点

”C.鹿ジビエごろっと肉 サラッと系”

Bから辛さを突出させた様な味であった。Bに比べて香辛料のバランス感覚が整っていないイメージであったが、肉の満足感はABと比べると大きい。やはりインパクトとしては大切りの肉は必須と考える。
肉の加点を考えても、まだまだ、コクをどう出すか(苦味や甘味のバランス)は伸びしろはまだまだある。総合的なポイントとしては68点くらい

"D.鹿ジビエごろっと肉 サラッと系辛味"

Cのスパイスの種類を減らし、残した香辛料を多くしたパターン。辛味が強いとお話しされていましたが、さほど、Cに比べて辛いとは感じなかった。種類を減らした事で、スープ感が増して、水っぽさを感じる結果となったのも残念。
総合的なポイントとしては62点くらい

"E.鹿ジビエミンチ サラッと系山椒"

チャレンジメニューととらえました。山椒のカレーは何度も食べましたが、ほとんどのお店は欧風でとろみ、甘味をつけての提供が多いかと思います。コレは、あえてサラッと系としての山椒ですが、山椒の味が前に出過ぎて、カレーのベースの風味も消してしまう印象。山椒スープと言う感じが適切か。こちらに関しては、試作段階と判断して、あえて数値化はしないことにします。

最終的に選んだのは”B”

最終的に選んだのは”B”

・・・後日談ですが、実はシェフが一番時間をかけて作った品が”B”だったそう。

”B”を軸として、インスタントカレーのプロであるキャニオンスパイスさんに試作品の作成を託し、二回目の試食会に向けて準備を進める。

《食欲のそそる箱のデザイン作成》

二回目の試食会の開催前に、前作のパッケージデザインを手がけたクリオカ氏
(大阪にある有名な商業施設のデザイナー)に打診、パッケージの骨組みを事前に検討しつつ
HIROMORiさんへのインタービューが始まり、イメージを膨らませ、デザインへ落とし込んでいく。

《食欲のそそる箱のデザイン作成》

二回目の試食会の開催前に、前作のパッケージデザインを手がけたクリオカ氏
(大阪にある有名な商業施設のデザイナー)に打診、パッケージの骨組みを事前に検討しつつ
HIROMORiさんへのインタービューが始まり、イメージを膨らませ、デザインへ落とし込んでいく。

HIYOMORiと言えば、店内にある「波紋」を模したオブジェが印象的。
そのオブジェの空気感をパッケージイメージにさらりと注入。流石です。

HIYOMORiと言えば、店内にある「波紋」を模したオブジェが印象的。
そのオブジェの空気感をパッケージイメージにさらりと注入。流石です。

《第二回試食会》
実は、プロトタイプの制作段階で、キャニオンスパイス堺専務とインスタントカレーのトレンドについて会話。
肉マシマシ的なものを販売価格1000円オーバーで作られているところも最近多いと聞き、キャニオンスパイスが作る他店の市販品をサンプルでいただき試食。
「美味い!!」
やはり、味だけで勝負するのではなく、費用をかけたとしてもインパクトが欲しかったので、”B”を元にしたプロトタイプだけでなく、”B”をベースに鹿肉をマシマシにした高級路線モデルの制作も追加で依頼。
それらを反映し、キャニオンスパイスさんから3種のプロトタイプが到着。

A.スパイスカレーサンプル(鹿肉粗挽きミンチ40G)内容量:160G
B.スパイスカレーサンプル(鹿肉粗挽きミンチ40G+鹿肉もも70G)内容量:220G ※もも肉マシマシ
C.スパイスカレーサンプル(鹿肉粗挽きミンチ40G+鹿肉雑肉70G)内容量:220G ※雑肉マシマシ

A.スパイスカレーサンプル

(鹿肉粗挽きミンチ40G)内容量:160G


B.スパイスカレーサンプル

(鹿肉粗挽きミンチ40G+鹿肉もも70G)

内容量:220G ※もも肉マシマシ


C.スパイスカレーサンプル

(鹿肉粗挽きミンチ40G+鹿肉雑肉70G)

内容量:220G ※雑肉マシマシ

早速、メンバを集めて試食会。

A.を試食・・・ 「うまい!」 
※この段階で90点!さすが、キャニオンスパイス!

B.C.の期待は高まる!

が・・・
あれ?味がボヤけてる?

推測だが、先に出来上がったA.に対して、B.はもも肉を、C.は雑肉を大量に追加したため、肉汁が出て、味が薄まったのでは?

さらに、B.のモモ肉は、残念ながら論外。
柔らかすぎてシーチキンのようにぼぐれて、崩れた。

試食会の際に、キャニオンスパイス堺専務が、過去の傾向から、「もも肉よりも雑肉のほうが、レトルト作る際は、うまく仕上がるよ」
と、話されていた通り、もも肉より雑肉のほうが圧倒的にぷるぷる感、かつ、食べ応えのある触感に仕上がりました。

今回の評価を元に、C.をベースに味を濃くしたレシピを用意してもらう事に。

第二回の試食会で完成まで至らなかったが、明確な方向性は見えた。

《第三回試食会》

来ました。最終形態…

第二回試食会の時に話がでた、「辛味」について議論を重ね。
食べる人が、自分好みの辛さに調整ができるように、辛味スパイスを箱に同梱する案を採用。
これにより、辛さを敬遠する人から、辛さを求める人まで対応。

お子様でも安心して食べれるからさに設定したことで、家族でも楽しめる味に!


さて・・・、その完成した味は?

続きは、是非、皆さまが手に取り、他では味わえない、「HIYOMORi」のスパイスカレーを感じてください。

この美味しさには、理由がある

選び抜かれた鹿肉は「高知ジビエ工房」から。

森の恵みと職人のこだわりが詰まったこの肉が、カレーの味わいを格別なものにします。

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選び抜かれた鹿肉は「高知ジビエ工房」から。

森の恵みと職人のこだわりが詰まったこの肉が、カレーの味わいを格別なものにします。

ジビエを愛し、活かす料理人

大阪・北新地にある「HIYOMORi」のシェフである比与森俊幸氏監修。


大阪・北新地に店を構える「HIYOMORi」は、イタリア各地の料理文化や技術を基に
オーナーシェフ比与森俊幸が独自の感性で仕上げるイタリアンを提供しています。

複数のシェフのもとで培った経験から、それぞれの良さを取り入れ
自由な感性で織りなす、一皿ごとに個性あふれる料理が特徴です。


ジビエや旬の食材を活かした繊細なメニューは、訪れる人々を魅了し続けています。

ジビエを愛し、活かす料理人

大阪・北新地にある「HIYOMORi」のシェフである比与森俊幸氏監修。


大阪・北新地に店を構える「HIYOMORi」は、イタリア各地の料理文化や技術を基に
オーナーシェフ比与森俊幸が独自の感性で仕上げるイタリアンを提供しています。

複数のシェフのもとで培った経験から、それぞれの良さを取り入れ
自由な感性で織りなす、一皿ごとに個性あふれる料理が特徴です。


ジビエや旬の食材を活かした繊細なメニューは、訪れる人々を魅了し続けています。

そんな、こだわり抜いた素材と

シェフの技が生み出す唯一無二の味わい

そんな、こだわり抜いた素材と

シェフの技が生み出す

唯一無二の味わい

盛り付けイメージ

高知県産の上質な鹿肉を惜しみなく使い

大きめにカットされた肉がゴロゴロと入った贅沢な一品。

素材選びから味のバランスまで、すべてにこだわったこのカレーは

大阪・北新地の人気イタリアン「HIYOMORi」

オーナーシェフ・比与森俊幸氏の監修により生まれました。


ジビエならではの深い旨味と、香り高いスパイスが織りなす味わいは

まさに唯一無二。レトルトの手軽さを超えた

本格派のカレーをご家庭でお楽しみいただけます。

ぜひこの特別な一皿をご賞味いただき、シェフが追求した素材の魅力を

ご堪能ください。

あとがき

匠カリー Vol.3 ~高知県香美市で獲れた鹿やで編~ を手に取ってもらいありがとうございます。
匠カリー工房 支配人の「タカ」こと伊賀上です。

初回のVol.1は、コロナ禍真っただ中であった2020年にリリースしましたが、5年後に待望の?Vol.3をようやく出荷することができました。

サポートするスタッフ陣や技術提供、デザイン提供してくれるパートナー企業様も変わらず元気で、同窓会をするような感じで作成に臨みました。

今回は、シェフも新たにイタリアンの名店「HIYOMORi」様よりシェフの比与森俊幸氏を巻き込み、プロジェクトを始動。

匠カリーシリーズは、作るだけでなく、地域貢献にも寄与するという想いもあり、今回は、比与森氏の故郷でもある「高知県香美市」の「高知ジビエ工房」様との連携や、高知県を応援する想いから、「高知家」のロゴも申請し取得、着々と作成に励みました。

何度も味を調整する中で、Vol.1の際に、「少し辛かった」「子供には難しい辛さかな?」という話があったことから、今回は、スパイスカレーでありながらお子様でも食べれるギリギリのところを狙って作成してみました。

当然、辛い物好きな大人の皆さまに楽しんでもらうために「追いスパイス」も同梱。

作成過程で、お肉の選定で「キャニオンスパイス」の堺専務からの助言もあり、あえてスジのある肉を塊肉として利用。ほぼコスト度外視で作りましたがテスト段階で異様に柔らかく解ける印象の仕上がりとなり、仕入単価が少し下がるなら、肉をゴロゴロ目いっぱい入れてしまえ!!
と、通常180Gで1人前のところ、たっぷりの220Gでの制作となってしまいました。

全量約220Gの半分(ミンチ約40G、塊肉約70Gの計110G)の量の鹿肉を投入して作り上げました。

そのままのジビエも頂きましたが、臭みも無く、非常に繊細な肉質でもあり、よいものが作れたと自負しています。

余談ですが、当製品「匠カリー(ジビエカレー)」のオリジナルの味を楽しめるように、比与森シェフは、検討されているとのこと。

インスタなどの情報を見て、期待して待ちましょう!

引き続き、HIYOMORi(シェフ&ソムリエ)両名の応援団長として、ご支援よろしくお願いします。

2025.10.3 更新

最後に、打ち合わせの中で、比与森シェフのお父様が近年、お亡くなりになったとお聞きしました。
お父様は、地域のためにご尽力されていたとお聞きし、パッケージ裏に少し細工を・・・
「光俊感謝」と・・・ご冥福をお祈り申し上げます。

食レポコーナー

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